みんなでパネルクイズ アタック25放送時の流れ

●事前準備 → ソフトについて(http://d.hatena.ne.jp/co30224/20090202
音源を準備しておく
『SCFH DSF』をDLしてインストールする
『パネル・フィルム表示用ソフトウェア』をDLして解凍→音源をセットする
『nwhois』をDLしてインストールする
ミキサーソフトがあればDLしてインストールする(私はねとらじミキサーを使用)
Windows付属の『イメージビューア』を512*384のサイズに調整しておく(隙間があるとその部分までキャプチャしてしまうので要注意)



●毎回の準備
問題を作り、問題文と正解をメモ帳などのテキストエディタに入力する → 個人的な作り方(http://d.hatena.ne.jp/co30224/20090102
ついでに冒頭・終わりのセリフなども入力し、台本状態にしておく
この時、読み上げた際に読みを間違える可能性が少しでもあるものがあったら振り仮名を入れておくこと → 例(http://d.hatena.ne.jp/co30224/20080703
出題用の画像を作り、Photoshop等でサイズを512*384に調整する(オープニング・アナグラム・漢字・5ヒント・音楽・フィルム・フィルム答え)
画像に連番処理をかけておく(私の場合、前説〜タイトル→0-**.jpg、オープニング→1-**.jpg、……フィルム解説→6-**.jpg、エンディング→7-**.jpg、フィルムクイズ用の画像はふいに映らないよう別フォルダに保管)



●放送直前の準備
『パネル・フィルム表示用ソフトウェア』を起動し、問題画像をセットしておく
『イメージビューア』を起動し、前説画像を表示させておく → 画像(http://d.hatena.ne.jp/co30224/20080701
『nwhois』を起動(ログインしておく)
『ミキサーソフト』を起動
Winamp』を起動
『台本(テキストエディタ)』を起動
枠を取る



枠が取れて全てのソフトを起動した状態がこれ
できるだけバラバラに配置した方が扱いやすい



●放送開始直後の流れ
『SCFH DSF』で前説が表示されている『イメージビューア』をキャプチャする
写真は『SCFH DSF』の「Drag Here.」ボタン(赤くなっているところ)を押して、『イメージビューア(赤い枠の部分)』にドラッグしているところ



「配信開始」を押し、プレーヤー下部のモニタ音量を切っておく(声が二重にならないように)
『nwhois』に配信ページのURLを入力し、モニタリングさせる
Winamp』でBGMを流す
『イメージビューア』で表示している前説を「→」キーを押しながら進めていく(約3〜4分)
カウントダウン後、『Winamp』からBGMを流してゲーム開始



●放送中の流れ
・通常問題の流れ
『SCFH DSF』の「Drag Here.」ボタンを押して、『パネル・フィルム表示用ソフトウェア』の盤面の黒い部分にドロップする(赤枠のどちらか)



※既に『パネル・フィルム表示用ソフトウェア』をキャプチャしてある場合はここから
『nwhois』の画面を見ながら問題を読みあげる(できるだけゆっくりと)
正解が出たら『nwhois』上で最速正解のコメントをダブルクリックして色をつける(自動で色が付く)



            ↓


正解と最速正解者を伝え、「何番?」と聞きパネル指定を待つ
コメントに色をつけた最速正解者がパネルを指定したら、同じ色のコメントとして表示されるので確認する



指定されたパネルを『パネル・フィルム表示用ソフトウェア』上で「(右側にある)色ボタン→(パネル上の)番号」の順に選ぶ



            ↓


『nwhois』で色が付いているコメントをダブルクリックをして色を消す(紺色は選択したコメントの行なので関係なし)



            ↓



・画像問題の流れ
『SCFH DSF』で『イメージビューア』をキャプチャする



Winamp』でBGMを流す
『nwhois』の画面を見ながらイメージビューアを「→」キーを押して進めていく
正解が出たら『イメージビューア』を早送りして正解画面を表示する
※あとは通常問題の流れと同じ



●終盤の流れ
パネルが全て埋まるか残り2分30秒になった時点で終了させる
Winamp』で優勝決定ジングルを鳴らす



●フィルムクイズの流れ



『パネル・フィルム表示用ソフトウェア』の下にある「フィルムクイズに移る覚悟はできている」にチェックを入れる



『パネル・フィルム表示用ソフトウェア』の上部メニューの「フィルム」をクリックする



優勝チームの色を選択した状態で「パネルを消す」を押し、パネルをめくる



「フィルムスタート!」でスライドショーを始める
曲終了時点で「その○○とは?」と言う
10秒ほどの猶予の後、正誤発表
Winamp』で該当するジングルを鳴らす



●番組終了時の流れ
『SCFH DSF』でイメージビューアをキャプチャする
台本(テキストエディタ)の解説文を読みながらフィルムの答え用画像をスライドしていく
残り10秒になったら『Winamp』でエンディングBGMを流す



以下その他



●注意点
あくまでもクイズ放送なので、問題の限定が甘かったり、答えが複数あるような問題を作らないこと
できれば複数名で問題のチェックを行うこと
ラグについて告知し、定期的に「更新する」ボタンを押してもらうように伝えること
2枠にまたいでしまうと参加者の座席番号が変わってしまうため、必ず1枠で終わらせる必要がある
あまりに難しすぎる問題を出すとスルーになってしまい、収録時間が押してしまう可能性があるので注意
もしものために延長用ポイントを購入しておくこと
ミスした時の対応をシミュレートしておくこと



●代用可能なもの
フィルムクイズは『Photoshop』などで、レイヤーの表示・非表示を駆使することで代用できる
パネルも『Excel』等で代用可能



●ヒント
6回目までの進行方法と所要時間

回数 説明 出題 フィルム 余り 出題構成 前説画像 児玉語 出題方法 画像問題 フィルム nwhois撮影 休み パネル
1回目 2分 25分 × 0分 通常問題のみ × × 本からチョイス × × × × 8人
2回目 4分 18分 × 5分 通常問題のみ × × Webからチョイス × × × × 4人
3回目 3分 24分 × 2分 通常問題のみ × × 自作問をメモ帳から × × × 10人
4回目 3分 23分 × 3分 アタック構成 × 自作問をメモ帳から × × × 12人
5回目 3分 22分 2分 3分 アタック構成 自作問をメモ帳から × × 7人
6回目 3分 21分 2分 2分 アタック構成 自作問をメモ帳から × 15人


・逐一nwhoisでコメント画面をキャプチャ→パネルをキャプチャすると時間がかかりすぎる(2回目と3回目の比較が6分)
・児玉セリフと画像問題を入れるとnwhoisキャプチャと同じくらい時間がかかる(3回目と4回目の出題時間がほぼ同じ)
・慣れもあるが、フィルムクイズを入れても時間は足りる(4回目と5回目の比較)
・複数回参加された方のパネル指定が早くなったことも時間短縮につながっている
・「パネルを指定した人は2問休み」というルールを導入したところ、1回の収録でパネルを指定できる人が一気に増えた(1〜5回目と6回目の比較)


重要なのは、
・問題を全て作った上で、児玉セリフを含めた台本をメモ帳に入力しておくこと
・画像問題を出す場合は、画像がスムーズに出せるように連番処理をしておくこと
・全てのソフトがすぐに使えるように画面上に分散させておくこと(1ヶ所にあると時間がかかる)
・先ほども書いたが「1枠で終わらせること」が最重要、鐘を鳴らす・延長するなどの対処法も考えておくこと(既に数回延長した)
・問題は適度に正解が出る難易度に調整すること(スルーは2問が限界かもしれない)
・問題文は事前に通して読み、引っかかる単語にはルビを入れ、参加者が聞いてわかりにくい単語は簡単な言葉に書き換えておくこと
・解答に予期せぬNGワードが含まれている可能性もあるので事前にチェックし、本番でそのような事態になった場合は『SCFH DSF』で『nwhois』の画面をキャプチャして参加者に見せる必要がある(「ロック"フェラ"ー」、「フォー"クソ"ング」など、予想以上に引っかかる)
・トラブルに柔軟に対処すること


座席番号が0番の人のコメントが携帯番号のように判定され、運営が設定するNGワードに引っかかってコメント欄では見えない可能性があるため、運営NGコメントも拾える『nwhois』でモニタリングし、最速正解が見えない場合はSCFH DSFでキャプチャして見せないといけない場合があるので注意
0番問題を解決するなら、その人だけ「零青@」のように書いてもらうという手もある
このアタック放送をやる場合、最初は通常問題のみで構成した方が安全かもしれない


成功時の平均時間とデッドライン

回数 オープニング アナグラム開始 音楽終了 アタックチャンス ラストコール フィルム開始 エンディング
第6回 0330 0800 1130 2030 2600 2730 2930
第9回 0330 0800 1230 2030 2600 2730 2930
第11回 0400 0900 1230 2100 2600 2700 2930
第12回 0400 0830 1200 2130 2630 2730 2930
第13回 0400 0830 1200 2030 2600 2730 2930
第14回 0400 0830 1200 2000 2600 2630 2900
第18回 0400 0800 1100 1930 2430 2600 2800
平均 0400 0830 1200 2030 2600 2700 2900
デッドライン 0430 0900 1300 2130 2700 2800 3000


今までに1枠で放送を終えることができた回の、それぞれの区切りで時間を調査
これを台本の同じ場所に書いておくと目安になるかもしれない