『パネル・フィルム表示用ソフトウェア』解説




皆の力でクイズ実況 ファイル置き場


https://sites.google.com/site/co30224/home/trans




●このソフトについて


512*384の画面サイズで、『パネルクイズ アタック25』のパネルをシミュレートするためのソフトです。
収録開始からフィルムクイズまでのパネルの流れを、このソフトだけで行うことができます。


※ビジュアル問題は、画像ビューア等の別ソフトで表示させる必要があります。




●インストール


皆の力でクイズ実況 ファイル置き場(https://sites.google.com/site/co30224/home/trans)にある、『パネル・フィルム表示用ソフトウェア(trans.zip)』をダウンロードします。
trans.zipを解凍すると、「trans」フォルダが生成されますので、好きな場所に置いてください。


※フォルダのパスに、「半角スペース」が入っていると音が再生されませんのでご注意ください。




●アンインストール


レジストリ等はいじっておりませんので、「trans」フォルダを丸ごと消去すれば完了です。




●別に準備するもの


ソフトと同じフォルダに置いて下さい。
音源ファイルがなくても動きます。


・画像
フィルムクイズ用問題画像(jpg,gif対応)


・音
r.wav …… 赤ボタン音(red)
g.wav …… 緑ボタン音(green)
w.wav …… 白ボタン音(white)
b.wav …… 青ボタン音(blue)
think.wav …… シンキング音
bell.wav …… ACを知らせる鐘音
chance.wav …… AC音
film.wav …… フィルムクイズ音
sound0.wav …… その他の音(誤答音など)、sound0.wav〜sound9.wavまで10個対応


※注意※
これらのファイルは付属していません、各自準備してください。
本ソフト・音ファイルを置くフォルダのパスに、「半角スペース」が入っていると音が再生されません。
×  C:\Documents and Settings\Admin\デスクトップ\attack\
○  C:\attack\




問題画像を除いた構成はこのようになります。




●認証画面



ソフトをダブルクリックして起動すると、認証画面が表示されます。




「LP」と入力してください。




●パネルモード



パネルモードの画面です。
まずは、13番をクリックしてみましょう。




13番が赤く点灯しました。
これは、右にある色選択で赤が選ばれているからです。




色選択の右にある、「緑」ボタンを押すと音が鳴って、パネル画面下部にある緑色の枠が5回点滅します。
また、色選択のチェックが緑に移ります。




この状態でパネルの8番をクリックすると、8番に緑が点灯します。
入れない場所をクリックしてもパネルは点灯しません。




18番をクリックすると、13番の赤が緑に変わります。
この時、パネルの色が変わる早さが実際の番組と違う場合は、右下にあるウェイト(初期状態は「333」)を変更します。




このウェイトの数値を増やすと遅くなり、少なくすると早くなります。




ここでは「500」にして遅くしています。
PC環境によって数値が異なりますので、各自で試してみてください。




●フィルムモード



フィルムクイズ用の問題画像は、右端にある窓に1枚ずつドラッグ&ドロップします。
本番前にドラッグ&ドロップしておくことをオススメします。
同じ画像を2回ドラッグ&ドロップすると、表示時間が2枚分になります。


問題画像のサイズは510*380が最適です。
画像のサイズが違う場合は、自動的に510*380に拡大・縮小されます。


※問題画像を2枚以上登録していないとフィルムクイズが始まらないのでご注意ください
※ドロップする画像を間違えた場合は、「→をクリア」ボタンを押して全て消してから再度ドロップしてください




勝負が決まったら、下にある「フィルムクイズに移る覚悟はできている」にチェックを入れます。




そして、上部メニューの「フィルム」をクリックします。




すると、フィルムモードへ移行します。
全体的にレイアウトが変わりました。




ここで、フィルムクイズに挑戦する色を右側で選択し、「パネルを消す」ボタンを押すと、選択された色が抜かれます。




全てのパネルが抜かれてから「フィルムスタート!」ボタンを押すと、フィルムクイズが始まります。




このようにフィルムクイズが再生されます。




●ヒント



パネル画面になっている512*384の枠を、SCFH DSFのドラッグ機能でフォーカスすることができます。
フォーカスする際は、パネル左右にある黒い部分を選んでください。(パネル1枚1枚も枠として判定されてしまうため)
ビジュアル問題等で、画像ビューアから本ソフトにフォーカスを移す場合は気をつけてください。




パネルモードでパネル操作を誤った場合は、一手限定ですが、上部メニューの「アンドゥ」をクリックすることで……。




パネル操作を元に戻すことができます。




大幅に変更する場合は、「編集モード」にチェックを入れることで、自由にパネルの色を入れることができるようになります。




編集を終えたら、「編集モード」のチェックを外してください。




「シンキング!」ボタンを押すと、シンキング音が再生されます。
この途中で赤・緑・白・青いずれかの色ボタンを押すと、シンキング音が止まって、ボタン音が鳴ります。




パネルモード右下にある「20」は、アタックチャンスの鐘が鳴る枚数です。
初期設定では、20枚埋まった時点で鐘が流れます。
アタックチャンス!」ボタンを押すと、(準備していれば)「デデン」というあの音が流れます。




フィルムモードの右下にある「20000」は、フィルムクイズを再生する時間(ミリ秒)です。
本家のフィルムクイズは20秒のため、初期設定を「20000(ミリ秒)」にしています。
違うBGMを使う場合は、長さを測ってその数値を入力してください。
この設定のみフィルムモードに移ってからでないと入力することができません。




フィルムクイズで1枚の画像が表示される時間は、「再生時間」を「ドロップした問題画像ののべ枚数」で割ったものです。
「20000(ミリ秒)」で10枚の画像を使う場合は、1枚につき「2000(ミリ秒)」=2秒間ずつ表示されます。
最後の画像を長く表示したい場合は、例えば、画像を9枚準備して9枚目を2回ドロップする(のべ10枚)と、最後の画像が4秒間表示されます。




パネルに表示されている数字のフォントを変更することができます。
上部メニューの「フォント」をクリックして、好きなフォントを選んでください。
なお、フォントはパネル下部の枚数表示にも適用されます。




※基本的な説明は以上です、ここより下はあまり必要性がありませんので読み飛ばしてください。




●上級者向けヒント



右にある番号入力ボタンでも、パネルを指定することができます。
数字を入力して「番を」ボタンを押すことで、選択されている色がその番号に点灯します。(ルール上入れない箇所なら点灯しません)
この機能は、パネルの盤面上にマウスカーソルを映すことなくパネル操作をするためのものです。




フィルムクイズ用画像をドロップする場所で右クリックをすると、さらに上級者向けのモードが使えます。




正解者の履歴を管理するウィンドウに変わります。
再び同じ場所で右クリックすると、フィルムクイズ用画像をドロップする場所に切り替わります。




正解者管理モードにすると、「番が」ボタンが押せるようになります。
ここで、パネルを指定する人の座席番号を入力して「番が」ボタンを押すと……。




右の正解者履歴に入力した座席番号と色が表示されます。
同時に、盤面上の右側にも座席番号と色が表示されます。




次に、指定されたパネル番号を入力して、隣の「番を」ボタンを押すと……。




先ほど説明したとおり、盤面に指定した色のパネルが点灯します。




盤面上に2つの座席番号が表示されるようになっています。




いつもの「みんなでパネルクイズ アタック25」のルールでは、パネルを指定した人は2問休みとしているためです。




左側の人はあと1問のご辛抱、右側の人はあと2問のご辛抱となります。(最初に右に表示され、次は左へ移動する)




もし、判定を誤り、関係ない座席番号を入力してしまった場合は、右の正解者履歴の該当行をダブルクリックしてください。




誤った履歴が消え、盤面上の休み表示も修正されます。




この座席番号を入力する際に、正の数以外のものを入れると……。




スルーが入力されます。




また、休み表示が必要ない場合は、盤面上の休みが表示されるところをクリックしてください。




休みの表示・非表示が切り替えられるようになっています。




●初回起動時について


ソフトが起動しない場合は、「Visual Basic 6.0 Service Pack 6 ランタイム」をインストールしてください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=7b9ba261-7a9c-43e7-9117-f673077ffb3c



ffdshowをインストールしている場合は、初回起動時の最初の音を再生する時に確認ウィンドウが出る場合があります。




記憶させておくと、今後ウィンドウが出なくなります。




●注意


誤答・お立ち管理機能はありません。
フィルムモードに移ると、パネルモードに戻れません。
ガイド機能は本家でもないことから、非搭載となりました。
また、予期せぬバグがあるかもしれません。


本ソフトは、パネルアクション・フィルムクイズ再生時にウェイトをかけるため、PCスペックによって差がありますがCPU負荷がかかります。
生放送をするだけでCPU使用率が100%近くになるような環境だと少し辛いかもしれません。


もしかしたら、本来置けるはずの場所にパネルを置けなかったり、またはその逆のバグがあるかもしれません。
その時はまず「編集モード」でその場をつなぎ、終了後に「皆の力でクイズ実況」コミュニティ掲示板でバグ発生時のパネル状況をお知らせください。
http://com.nicovideo.jp/community/co30224




●使用について


元々はニコニコ生放送用コミュニティ「皆の力でクイズ実況」で、放送の補助ソフトとして開発されました。
もしクイズ放送をやってみたいという方は、クイズ好きが集まっているこのコミュニティで放送すると、答えが返ってきやすいかもしれません。


また、他のコミュニティの放送や他の用途に使っていただいても全く問題ありませんが、ソフトを広めるためにも、「ソフト名」・「ソフトのURL」を最後でいいので告知してくださるとありがたいです。
そして、できれば、“誰でもクイズ放送ができる「皆の力でクイズ実況」コミュニティ”としての「みんなでパネルクイズ アタック25」(やその他のクイズ放送など)を行っていただけると嬉しいです。




●免責


作者のイ(たけや食堂)、及び、配布責任者の一般人(チームこわい)は、本ソフト使用におけるいかなるトラブルにも責任を負わない事とします。
本ソフトの使用は自己責任で行い、トラブル発生時に作者、及び配布責任者に賠償を求めない事とします。
これに承諾いただけない方は、使用できません。


本ソフトを公開することで、「みんなでパネルクイズ アタック25」を放送する方が増えることを願っています。




●変更履歴


10/12/15 その他の音を鳴らすボタンを追加
09/12/16 パーフェクト時にフィルムクイズを行うとエラーが出るバグを修正
09/11/20 メニューに両端の黒い部分をグラデーションできる機能(仮)を追加
09/10/28 正解者履歴機能を使ってフィルムモードへ移行すると正解者がフィルムに残ってしまっていたバグを修正
09/10/16 正解者履歴機能でパネルを指定できなかったバグを修正
09/10/08 フィルム用の画像をドロップする場所を右クリックすると、正解者の履歴を入力できるようにした(いらない履歴はダブルクリックで消去可能)
09/09/26 解答席(パネル下の枚数表示部分)をクリックしてもパネルの色選択をできるようにした
09/09/15 環境によってmp3が再生されない場合があるため、対応音源をwavに変更
09/08/13 公開




10/12/15
作者:イ(たけや食堂)
配布:一般人(チームこわい)


皆の力でクイズ実況
http://com.nicovideo.jp/community/co30224